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2016年10月13日 (木)

バッテリー交換後の不具合について






2003年型 ハーレーのバッテリーの交換後の不具合として、

オーディオの電源が入らなくなった場合の

不具合の原因を探る方法として、




DIY の場合では、どうすればよいか?

との ご質問を頂きました。





私だったらどうするか? について

お話します。




私の場合ですと、

まずサービスマニュアルを調べます。




2008 のFLHTCU ウルトラのサービスマニュアルには、

オーディオの不具合原因のフローがあります。



Radio1_2




ラジオの作動不良の原因を探るフロー図です。





オーディオのヒューズが正常であるなら、



オーディオの裏に繋がっているNo27のコネクターの

20番ピンと19番ピン または 10番ピンと11番ピン の

電圧を確認しなさい となっています。





オーディオ裏のNo27のコネクターとは、これです。



Radio5


図中の①のソケットがNo27です。




ちなみに、このオーディオには、

ラジオアンテナのコネクター以外に

No27 と No28 の二つのコネクターが

繋がっています。







では、配線図を見てみましょう。




Radio2




左側にあるピンクの矢印があるコネクターが、

No27 のコネクターになります。






配線図が小さすぎるので、

No27 のコネクター部分を拡大しましょう。




Radio3




先ほどのフロー図にあった、

No27のソケットの



20番ピンと10番ピン  19番ピンと11番ピンが

繋がっていることが分かります。






では、オーディオ裏のもう一つのソケットである

No28は、何のソケットかというと、

Radio4





マイク(VOX)やらスピーカー音量やら

ハンドルの手元にあるオーディオ操作スイッチ関係の

ようですね。






このように、

サービスマニュアルと配線図とテスターがあれば、

不具合の原因を特定しやすいのですが、





何の情報もない場合には、

以下のようにして、調べるしかないと思います。



面倒な作業になりそうですね。




1 カウルを開けて、オーディオの裏を見る

2 オーディオに繋がっている全部のソケットを外す

3 IGがON または ACCがON の状態にする

4 テスターのマイナス端子を車体にアースさせる

5 テスターでDC12Vが計れる状態にする

6 全てのソケットのピンにテスターのプラス端子を当てる

7 全部のピンにテスターのプラス端子を当てて+12Vを探す





+12Vが来ているピンを見つけたら、

IG または ACCをオフにして、




IG または ACC がオフ状態で、

+12V ⇒ 0V になれば、

そのピンがオーディオ電源の配線なので、




オーディオまで電源が来ているから、

故障は、オーディオ本体である可能性が大となります。




もしも、

どのピンにも+12Vが来ていないならば、

ヒューズか、その他の配線が怪しい となります。





ご質問の内容は、


バッテリーを交換した後に、

オーディオが動作しなくなった

とのことですので、




バッテリー回りの配線が

ショートした可能性が高いと思うのです。





なので、

目視ではなくて、




外したヒューズの両端子にテスターを当てて

ヒューズの導通を確認することから始めるのが

宜しいかと思います。





以上、

参考まで。








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