« 羽山第二隧道 と ベンガラの里 | トップページ | 2014年版 ツーリングマップルを買ってみた »

2014年5月 1日 (木)

通勤快速のブレーキフルードを交換してみた






通勤快速のPCXに乗り始めてから、もうすぐ2年が経過します。


ついこの前に乗り換えたような気がしますが、時が経つのは早いものです。





ところで、

サービスマニュアルに拠ると、油圧ブレーキのオイルであるブレーキフルードは、

2年ごとの交換が推奨されていますので、 面倒だ~  と思いながらも、

交換することにしました。






自分の覚書き用として、

また、併せて今後の参考として、ポイントを絞って記しておきます。






ちなみにハーレーのウルトラも、ブレーキフルード交換は2年ごとですが、昨年の車検時に

交換済みですので、今回はPCXだけの作業となります。





PCXの後輪はドラムブレーキで、油圧ブレーキはディスクブレーキの前輪のみですが、

前輪の油圧は、このように2系統となっています。


Cimg3057




1系統は前輪ブレーキで、もう1系統は後輪ブレーキをかけた時にも前輪ブレーキがかかる

Combined Brake System ( CBS )  というブレーキシステムが使われています。






今回は、この2系統のブレーキフルードを交換します。


用意したフルードは、ホンダ純正 容量0.5リットルのブツです。

20140501_08020101





ブレーキフルードは吸湿性が高いので、缶の蓋には注意書きがあります。

20140501_08024701


今回の交換で半分くらいは使うかもしれませんが、

残りは空気中の湿気を吸うので、廃棄するしかありません。









まずは、前輪から交換します。




ブレーキフルードの排出方法は、以下のようになりますが、

マスタシリンダに新しいフルードを継ぎ足しながら、フルードを交換していきます。

Cimg3058





交換前の状態です。

マスタシリンダの窓から見えるフルードの量が少ないようです。

Cimg30491





マスタシリンダの蓋を外しましょう。

Cimg3050

Cimg3054

Cimg3055

Cimg3056






古いフルードを取り除きます。

私の場合は、手持ちの注射器の先にシリコンチューブを取り付けたブツを、スポイド代わりに使って、古いフルードを吸出しました。

Cimg3060




マスタシリンダ内を拭き取って、キレイにしておきましょう。

Cimg3061







次は新しいフルードを入れるのですが、

フルード缶から直接入れると、フルードがこぼれて車体に付きましたので (泣)、

入れるときも注射器を使いました。

Cimg3062





古いブレーキフルードを排出するブリードバルブのゴムキャップを取りましょう。

Cimg3052

ブリードバルブに8mmのメガネレンチを取り付けて、古いフルード排出用のチューブを取り付けておきます。







次に、

前輪ブレーキレーバーを握ったままブリードバルブを緩めると、レバーが軽くなって更に握りこまれます。



そうすると古いフルードがブリードバルブから排出され、マスタシリンダ内に継ぎ足した新しいフルードが、ブレーキホース内に送り込まれていきます。



ブレーキレバーが止まるまで握りこまれたら、古いフルードの排出が止まりますので、ブリードバルブを閉めてからブレーキレバーを放します。



これを繰り返して、ブリードバルブから新しいフルードが出てくるまで続けましょう。

Cimg3064


一番最後に、


ブリードバルブを閉めてから暫くの間、そのままの状態で放置してると、ブリードバルブからエアが出てくることがあります。


写真では、チューブがブリードバルブから下向きに付いていますが、上向に保持したまま、暫くの間、待ってみましょう。


私の場合は、かなりのエアが出てきました。









後は、マスタシリンダ内の新しいフルードの量を確認して終了です。

Cimg3065


写真のように、フルードをアッパーレベルまで入れると、蓋を閉めた時にフルードが溢れますので、フルードの量は少し少なめの方が良いかもしれません。







ここまで作業して後ろを振り返ると、道路が封鎖されていました。

地元のお祭りのパレードが始まるようです。

Cimg3070









さてと、

PCXのもう一つのブレーキであるCBS のフルードを交換しましょう。







まずは、

シートを外した後で、車体の外装をここまで外します。

Cimg3071




PCXのCBSブレーキフルードの排出方法は、このようになります。

Cimg3078







CBSのマスタシリンダは、ここにあります。

Cimg3072





リアブレーキをかけると、ノッカアームが上に動きます。

Cimg3073




CBSのブリードバルブは、前輪ブレーキのバルブとは別ですよ。

20140429_1305240101




CBSブレーキのフルード交換方法は、前輪の場合と基本的に同じですが、






違うのは、

フルードを排出するブリードバルブの位置が違うことと、

前輪ブレーキレバーを動かす代わりに、ノッカアームを動かすことです。







リアブレーキレバーを動かす代わりに、ノッカアームを動かす方が効率的だと思いますが、

ノッカアームはかなり硬くて、上に動かすには力が必要です。


Cimg3076_2


 


でも、

ブリードバルブを緩めると、ノッカアームは軽くなって、簡単に上に動きます。

Cimg3075







ちなみに、

ブレーキフルードを交換する時の、

バルブやネジ(スクリュー)などの締め付けトルクは、以下の赤枠 のようになっていますが、

トルクが小さすぎるので、あまり気にする必要はないと思っています。



Photo









最後に、その他として、

私が困っていることがあるので、記しておきます。





この度もCBSブレーキのフルードを交換するために、シートを外しましたが、




シートを取り付けるボルトのナットが外れて、車体の中に(エンジンの周り)落ちて、

探しても分からなくなりました。


Cimg3067






20分間は探したでしょうか、、、、、、

諦めかけたころ、、、、、、






やっとのことで、サイドスタンドの横に、車体のアンダーカバーの隙間に落ちているのを見つけることができました。

Cimg30661





このシートを取り付けるナットは、シートヒンジの隙間に嵌め込んでありますが、

私の場合は、シートを外すときに左側のナットだけが時々外れて落ちます。

Cimg30681




こんな小さな部品ゆえに、車体の隙間に落ちると見つけることが難しい場合があり、


失くすと再度注文しなければならなくなり、面倒なことになります。






気を付けなはれや~




« 羽山第二隧道 と ベンガラの里 | トップページ | 2014年版 ツーリングマップルを買ってみた »

PCX」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/538863/59558586

この記事へのトラックバック一覧です: 通勤快速のブレーキフルードを交換してみた:

« 羽山第二隧道 と ベンガラの里 | トップページ | 2014年版 ツーリングマップルを買ってみた »